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ぼくたちの家族

「舟を編む」が数々の映画賞を受賞し、アカデミー外国語映画賞日本代表作品にも選出された石井裕也監督が、母親の病気をきっかけに、さまざまな問題に直面した家族が、再びひとつになっていく姿を描いた。長男の浩介に妻夫木聡、その弟・俊平に池松壮亮。両親を原田美枝子、長塚京三が演じた。原作は早見和真の同名小説。5月24日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

ごく平凡に暮らしていた若菜家に、ある日、激震が走る。母・玲子(原田美枝子)に脳腫瘍が見つかり、余命1週間を宣告されたのだった。父(長塚京三)や独立した長男の浩介(妻夫木聡)、大学生の次男・俊平(池松壮亮)は動揺。玲子の病状は進み、浩介が誰だかわからなくなり、ひた隠しにしてきた不満や本音を吐き出していく。さらに父は多額のローンを抱え、母はサラ金に通っていたことがわかり、これまで波風立てずにやってきた若菜家は大きな問題を抱えていたことを浩介はまざまざと思い知らされる。どうしたらいいのかわからないながらも、浩介と俊平は何とかしようと動き始める……。(movie.walkerより)

ひとこと

「舟を編む」から約1年振りの石井裕也監督の作品です。石井監督の映画は好きだし、妻夫木くん主演というところにも興味があります。兄弟を演じている池松壮亮と妻夫木くんが楽しみです。母親が余命1週間の宣告を受けて、家族はどうなっていくのか、シリアスな部分だけじゃなく笑いもあるのでは?と思うので(勝手に)その辺も楽しみです。

 

 

2014年5月24日公開
製作国 日本
配給 ファントム・フィルム
上映時間 117分
監督 脚本 石井裕也
原作 早見和真
キャスト 妻夫木聡 原田美枝子
池松壮亮 長塚京三 黒川芽以
ユースケ・サンタマリア 鶴見辰吾 板谷由夏
市川実日子 他

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青天の霹靂

お笑いタレントの劇団ひとりが、自身の書き下ろし小説を初監督で映画化。売れないマジシャンの男が40年前にタイムスリップし、生き別れたはずの両親との出会いを通して自分の出生の秘密を知っていく姿を笑いとユーモアを交えながら描く。主人公・晴夫役で大泉洋が主演。劇団ひとりが父・正太郎に扮し、母・悦子を柴咲コウが演じる。5月24日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

薄汚れたマジックバーで日々働く39歳の売れないマジシャン轟晴夫(大泉洋)は、幼い頃、母に捨てられ、父とは10年以上絶縁状態が続いていた。そんなある日、晴夫のもとに警察から電話が入り、父の死を知らされる。遺骨を抱え、ホームレス生活だった父の住み家のダンボールハウスに来た晴夫は自らの未来を重ね、「なんで俺、生まれてきたんだろう」と絶望に暮れるのだった……。そこに青天の霹靂――青空に一閃の雷が光り、晴夫を直撃する。気付けば晴夫は、40年前の浅草にタイムスリップしていた。浅草ホールを訪ねた晴夫は、スプーン曲げを披露して一躍人気マジシャンとなっていく。そんな中、同じくマジシャンをやっていた若き日の父・正太郎(劇団ひとり)と、彼のアシスタントである母・花村悦子(柴咲コウ)と出会った晴夫は、ひょんなことから正太郎とコンビを組むことになる。やがて、悦子の妊娠が発覚、晴夫の出生の秘密が次第に明らかになっていく……。(movie.walkerより)

ひとこと

劇団ひとりの作品で大泉洋が主演、柴咲コウも出演しているということで面白そうかなと思います。予告編をみていると、何も考えずに肩の力を抜いて観れそうな映画かなという印象を受けました。

 

 

2014年5月24日公開
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 未定
監督 劇団ひとり
脚本 橋部敦子 劇団ひとり
原作 劇団ひとり
キャスト 大泉洋 柴咲コウ
劇団ひとり 笹野高史 風間杜夫

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野のなななのか

名匠・大林宣彦監督が北海道芦別市を舞台に描いた人間ドラマで、2011年の監督作「この空の花 長岡花火物語」の姉妹編ともいえる作品。ひとりの老人の死によって郷里へ集まった家族の姿と、その老人の人生に大きな影響を及ぼした戦争体験を通し、3・11以降の日本再生のあり方を問う。タイトルの「なななのか」は、四十九日の意。5月17日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

雪降る冬の北海道芦別市。風変わりな古物商“星降る文化堂”を営む元病院長、鈴木光男(品川徹)が他界する。3月11日14時46分、92歳の大往生だった。告別式や葬式の準備のため、離れ離れに暮らしていた鈴木家の面々が古里に戻ってくる。光男の妹・英子(左時枝)は82歳。光男の2人の息子はすでに他界し、それぞれ孫が2人ずつ。長男の長男、冬樹(村田雄浩)は大学教授。その娘・かさね(山崎紘菜)は大学生。長男の次男・春彦(松重豊)は泊原発の職員で、その妻が節子(柴山智加)。気難しい光男と“星降る文化堂”でただ1人、一緒に暮らしていた孫のカンナ(寺島咲)は次男の娘で看護師。その兄・秋人(窪塚俊介)は風来坊。そこへ突然、謎の女・清水信子(常盤貴子)が現れる。“まだ、間に合いましたか……?”不意に現れては消える信子によって、光男の過去が次第に焙り出される。終戦が告げられた1945年8月15日以降も戦争が続いていた樺太で、旧ソ連軍の侵攻を体験した光男に何が起きたのか?そこには、信子が持っていた1冊の詩集を買い求めた少女・綾野(安達祐実)の姿もあった。果たして信子と綾野の関係は?明らかになる清水信子の正体とは?生と死の境界線が曖昧な“なななのか(=四十九日)”の期間、生者も死者も彷徨い人となる。やがて、家族や古里が繋がっていることを学び、未来を生きることを決意する。(movie.walkerより)

ひとこと

「時をかける少女」や「ねらわれた学園」などなどの映画で有名な大林宣彦監督の最新作です。そういえば大林宣彦監督の作品はあまり観たことがないなぁと思いました。今作は北海道の芦別を舞台に作られた映画ということで、壮大な美しい映像もたくさん観られるのではないかと思います。

 

 

2014年5月17日公開
製作国 日本
配給 PSC TMエンタテインメント
上映時間 171分
監督 脚本 大林宣彦
原作 長谷川孝治
キャスト 品川徹 村田雄浩
松重豊 窪塚俊介 寺島咲
山崎紘菜 柴山智加 内田周作
細山田隆人 小笠原真理子 イ・ヨンスク
大久保運 小磯勝弥 斉藤とも子 
常盤貴子

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機動戦士ガンダムUC episode7「虹の彼方に」

人気作家の福井晴敏による小説「機動戦士ガンダムUC」(角川書店刊)を全7話でアニメーション化したシリーズの最終章。本編約90分に加え、福井晴敏構成の特別映像・宇宙世紀ダイジェスト“episode EX 「百年の孤独」”を上映する。5月17日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

地球連邦政府転覆の可能性を秘めた“ラプラスの箱”が、事件の始まりの場所、インダストリアル7のメガラニカにある事が明らかに。事態の収拾を図ろうとするビスト財団当主代行のマーサ・ビスト・カーバインはシャイアン基地に急ぎ、“ラプラスの箱”の奪取を狙うフル・フロンタルを追うバナージの前にリディとアンジェロが立ちはだかる。(movie.walkerより)

 

 

2014年5月17日公開
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 未定
監督 古橋一浩
脚本 むとうやすゆき
ストーリー 福井晴敏
原作 矢立肇
富野由悠季
キャスト 内山昂輝 藤村歩
池田秀一 柿原徹也 浪川大輔
甲斐田裕子 手塚秀彰 成田剣
高木渉 塩田朋子 小川真司
古川登志夫 青山穣 内田直哉 
永井一郎

yamikinusijimakuntuu

闇金ウシジマくん Part2

真鍋昌平の人気コミックを山田孝之主演で実写化し、2010年にテレビドラマが放送、12年に映画化もされた「闇金ウシジマくん」の劇場版第2弾。5月16日(金)より公開。(映画.comより)

ストーリー

無職のヤンキー、マサルは暴走族のヘッド、愛沢のバイクを盗んでしまい、丑嶋が社長を務めるカウカウファイナンスへ連れてこられるが、見習いとして働く事で一命をとりとめる。当てが外れた愛沢は丑嶋のライバルで女闇金の茜から莫大な借金を重ねていた。一方、指名が伸びずに生活苦に陥っているホストの麗は彩香という金づるをつかもうとしていた。(movie.walkerより)

ひとこと

ウシジマくんパート1もドラマも面白かったので今回パート2もきっと面白いと思います。今回も若手も含めキャストが豪華でその辺も楽しみなところです。ウシジマくんの山田孝之やその取り巻きはもちろんですが、個人的には現在フジテレビの火曜のドラマ「ブラック・プレジデント」に出演している門脇麦ちゃんや男性若手では窪田正孝くんにも注目したいです。

 

 

2014年5月16日公開
製作国 日本
配給 東宝映像事業部 S・D・P
上映時間 133分
監督 山口雅俊
脚本 福間正浩 山口雅俊
原作 真鍋昌平
キャスト 山田孝之 綾野剛
崎本大海 やべきょうすけ 菅田将暉
木南晴夏 門脇麦 高橋メアリージュン
中尾明慶 窪田正孝 希崎ジェシカ
バカリズム 大久保佳代子 キムラ緑子 
マキタスポーツ

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ニューヨーク 冬物語

アカデミー脚色賞を受賞した「ビューティフル・マインド」ほか、「ダ・ヴィンチ・コード」「シンデレラマン」などロン・ハワード作品の脚本家としても知られるアキバ・ゴールズマンが初監督を務め、マーク・ヘルプリンの全米ベストセラー小説を映画化したファンタジードラマ。コリン・ファレルが主演し、ヒロイン役を新星ジェシカ・ブラウン・フィンドレイが務めた。そのほかの共演にジェニファー・コネリー、ウィリアム・ハート、ラッセル・クロウら。5月16日(金)より公開。(映画.comより)

ストーリー

20世紀初頭のニューヨーク。幼い頃に両親と生き別れたピーター・レイク(コリン・ファレル)は、裏社会を支配するパーリー(ラッセル・クロウ)のもとで悪に手を染める日々を送っていた。だがある日、ピーターはパーリーを裏切り、パーリーから執拗に追われることになる。そんな中、強盗に押し入った家で不治の病に侵された余命わずかの美しい女性・ベバリー(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)と出会ったピーター。二人は身分を越えて恋に落ちるが、二人の時間は長くは続かなかった……。ベバリーの早すぎる死はピーターの生きる目的をも奪い、やがてパーリーに捕らわれたピーターはマンハッタン橋から突き落とされてしまう。命からがら川から這い上がったピーターであったが、彼は記憶を無くし、生きる意味さえも分からず街をさまよう。しかし、ピーターはある運命の力によって100年に亘り生き続けるのだった……。2014年のニューヨーク。自らの謎を探し続けるピーターはある親子と偶然出会い、生きる証となる使命を知ることになるが……。(movie.walkerより)

ひとこと

アカデミー賞に輝く演技派の俳優さんたちが豪華出演しているところは見どころですね。原作そのままに各所の数々が映像でみれるみたいなので原作を読んでから観るといいかもしれませんね。でも、壮大なロマンチックラブストーリーなので未読でも充分に楽しめそうな映画です。

 

 

2014年5月16日公開
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 118分
監督 脚本 アキヴァ・ゴールズマン
原作 マーク・ヘルプリン
キャスト コリン・ファレル 
ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
ジェニファー・コネリー ウィリアム・ハート エヴァ・マリー・セイント
ラッセル・クロウ 他

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シークレット・チルドレン

アメリカで映画制作を学んだ中島央監督が、数々の映画賞を獲得した長編デビュー作「Lily」に続いてアメリカで撮りあげたSFヒューマンドラマ。5月10日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

そう遠くない未来の先進国X。36年前、この国で“シークレット・チルドレン”と呼ばれる3万人のクローンが人間の手によって作り出された。以来、クローンと人間は平和に共存していたが、1年前の政権交代で大統領の座についた独裁者ブルームクイスト(ルイ・デズセラン)が“クローン廃絶運動”を政策として掲げ、事態は一変する。ブルームクイストは国中にいるシークレット・チルドレンの完全絶滅を目指し“クローン監視委員会”を設立。監視委員会の捜査官たちは、国中のいたる所に隠れ逃走するクローンを次から次へと発見しては捕獲、冷酷に廃絶し続けていく。多くのクローンが無残に殺害される中、セドリック(オーガスト・コリエル)とソフィア(ジェイミー・ベルナデッテ)のクローン・カップルは、レジスタンス活動をしながら、仲間を救出し隠れ家に保護する。やがて彼らは政府最大の敵となり、シークレット・チルドレンの間で英雄になっていくのだった。そんな彼らの長年の親友である人間のマックス(アリ・デ・ソーサ)は、スポンサーとして彼らの活動を陰から応援。そして、クローンでありながら人間になる事に強く憧れるギル(サイモン・ソロズ)、逃走生活に強い迷いを感じ始めるクローンの夫婦・ベン(ヴィニー・ダイク)とアンジェラ(マギー・グローブ)、独自のやり方で革命を計画するクローンのランス(マーク・ディポリット)、人間の振りをしてただやり過ごそうとするクローンのカール(アリ・ハースタンド)など、絶滅の危機に瀕したシークレット・チルドレンたちは、それぞれの想いを抱え、最後の賭けに乗り出す。それは生きるためではなく、ただ生き残るための闘いであった……。(movie.walkerより)

ひとこと

日本人の監督のアメリカ映画でクローン人間がテーマというところは惹かれます。日本人でこういう監督さんが居たんですねぇ。

 

 

2014年5月10日公開
製作国 アメリカ
配給 アーク・フィルムズ
上映時間 103分
監督 脚本 中島央
キャスト オーガスト・コリエル ジェイミー・ベルナデッテ
アリ・デ・ソーサ サイモン・ソロズ ルイ・デズセラン
ヴィニー・ダイク マギー・グローブ グスタフ・セイジ
アリ・ハースタンド エレン・モナハン アリーズ・マリー
マーク・ディポリット ギャレット・ワインステイン ダレン・ナッシュ 他

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百瀬、こっちを向いて。

人気アイドルグループ「ももいろクローバー」の元メンバーで女優の早見あかりが初主演を飾った青春映画。人気作家の乙一が、別名義の中田永一として発表した原作小説を映画化した。自身も恋愛小説家として活躍する狗飼恭子が脚本を担当。監督は本作がデビュー作となる耶雲哉治。30歳の小説家になったノボル役を向井理が演じる。5月10日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

文学新人賞を受賞し母校から講演の依頼がきた相原ノボル(向井理)は、久しぶりに故郷へと戻ってきた。変わらぬ風景を眺めるノボルの心に、高校時代の切ない思い出が去来する。高校に入学したての頃、ノボルは暗くて冴えず、女子とは一生縁がないものだと決めつけていた。ある日、幼い頃から知っている先輩の瞬(工藤阿須加)に呼び出され、隣りのクラスの百瀬陽(早見あかり)を紹介される。瞬には本命の彼女・徹子(石橋杏奈)がいるものの百瀬との交際の噂が一部で立ち、それが徹子の耳にも入っていた。そこで瞬と百瀬は、噂を消すためにノボルと百瀬が付き合っているふりをしようと考えついたのだった。幼い頃から頼れる存在である瞬の頼み事であるため、ノボルはこれを引き受けたが、本当は瞬に惹かれているのにその気持ちを犠牲にしようとする百瀬にもどかしさを感じるようになる……。(movie.walkerより)

ひとこと

百瀬陽を演じている元・ももクロメンバーの早見あかりちゃんはどことなく橋本愛ちゃんっぽいイメージにみえます、可愛いですね。予告編をみる限りでは、少女漫画ちっくなさわやかな感じの青春映画なのかなぁ?という感じです。

 

 

2014年5月10日公開
製作国 日本
配給 スールキートス
上映時間 109分
監督 耶雲哉治
脚本 狗飼恭子
原作 中田永一
キャスト 早見あかり 竹内太郎
石橋杏奈 工藤阿須加 ひろみ
西田尚美 中村優子 きたろう
向井理 他