芥川賞候補に幾度も名を連ねながら受賞がかなわず、41歳で自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志の唯一の長編小説を、綾野剛の主演で映画化。「オカンの嫁入り」の呉美保監督がメガホンをとり、愛を捨てた男と愛を諦めた女の出会いを描く。４月１９日（土）より公開。(映画.comより）

ストーリー

ある出来事をきっかけに仕事を辞め、あてもなくただふらふらとしていた達夫（綾野剛）は、パチンコ屋で拓児という青年（菅田将暉）に使い捨てライターをあげたことをきっかけに知り合う。荒っぽいところがあるが人懐っこい拓児は、達夫を家に呼ぶ。拓児の家は、サムライ部落の中でも取り残されたようなかろうじて建っているバラックだった。そこには寝たきりの父親と、父親の世話をする母親、そして姉の千夏（池脇千鶴）がいた。達夫と千夏はそれぞれの身の上を話すうちに、惹かれあっていく。一家を支えるために辛い仕事もする千夏に、不器用ながら一途に愛を注ぐ達夫。そんな中、ある事件が起こる……。(movie.walkerより）

ひとこと

出演している役者さんに興味があります。ストーリーは予告編をみている限りではちょっと重めではありますが、個人的には好みそうなお話です。原作を読んでいないので分かりませんが、この映画観たいなぁ。綾野剛、菅田将暉、池脇千鶴、特に気になるのは、池脇千鶴です。

 

 

2014年４月１９日公開
製作国　日本
配給　東京テアトル=函館シネマアイリス（北海道地区）
上映時間　１２０分
監督　呉美保
脚本　高田亮
原作　佐藤泰志
キャスト　綾野剛　池脇千鶴
菅田将暉　高橋和也　火野正平
伊佐山ひろ子　田村泰二郎 他