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捨てがたき人々

人間の善悪やモラルを問う姿勢を貫き、物議をかもす作品を多数発表しているジョージ秋山の同名漫画を、大森南朋主演で実写映画化。俳優としても活躍し、「ぼくのおばあちゃん」「誘拐ラプソディー」といった監督作も発表している榊英雄がメガホンをとった。6月7日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

金も仕事もなく、不細工で無愛想、怠け者の狸穴勇介(大森南朋)は、生きる事に飽きてしまっていた。そんな彼が最後に向かったのは、両親が自分を捨てた生まれ故郷だった。しかし、そこで勇介を知るものはなく、目つきの悪い勇介を人は怪訝そうな表情で見るばかり。ある日、勇介は、顔に痣のある女・岡辺京子(三輪ひとみ)と出会う。京子はその痣がコンプレックスで恋愛を諦めていたが、勇介にとって彼女は笑顔で接してくれる唯一人の女性であった。“生きている証”を快楽に求める勇介は、その欲望を京子に求め、強姦まがいに関係を持ってしまう。なし崩しに同棲し、京子は勇介に嫌悪感を持ちながらも、自分を女として接する勇介と関係を続けていくのだった。やがて二人は望まれぬ子供を授かるが、勇介は“家族”として人並みの“幸せ”を感じていく。だがある日、笑顔なき家族に勇介の悲しみと怒りが爆発する……。(movie.walkerより)

ひとこと

俳優であり監督でもある榊英雄の作品です。タイトルと予告編からけっこう個人的には好きな部類の映画のような気がするので機会があったら観たいです。主演が大森南朋というところもとても気になります。

 

 

2014年6月7日公開
製作国 日本
配給 アークエンタテインメント
上映時間 123分
監督 榊英雄
脚本 秋山命
原作 ジョージ秋山
キャスト 大森南朋 三輪ひとみ
内田慈 滝藤賢一 佐藤蛾次郎
諏訪太朗 寺島進 荒戸源次郎
伊藤洋三郎 美保純 田口トモロヲ 他