ベルリンの街をさまよう青年の災難続きの1日をモノクロ映像で描き、新人監督ヤン・オーレ・ゲルスターの長編デビュー作にしてドイツ・アカデミー賞主要6部門を総なめしたオフビート・コメディ。主演は「素粒子」のトム・シリング。３月１日（土）より公開。

ストーリー

青年ニコ（トム・シリング）は2年前に大学を辞めていたが、仕送りをしてくれている父（ウルリッヒ・ネーテン）には内緒にしていた。ガールフレンドのエリ（カタリーナ・シュットラー）との関係もうまくいかず、彼女の家でコーヒーを飲み損ねた朝、車の免許が停止される。アパートの上の階に住む変わり者のオヤジ・カール（ユストゥス・フォン・ドホナーニ）に絡まれたニコは、気分直しに親友マッツェ（マルク・ホーゼマン）と出かけるが、クサい芝居の売れっ子俳優（アルント・クラヴィッター）、ニコに片想いしていた同級生ユリカ（フリーデリッケ・ケンプター）、ナチス政権下を生き抜いた老人（ミヒャエル・グヴィスデク）など、ひとクセある人たちと次々に出会う。そして、ニコのとことん冴えない1日の幕切れは……？(movie.walkerより）

 

 

2014年３月１日公開
製作国　ドイツ
配給　セテラ・インターナショナル
上映時間　８５分
監督　脚本　ヤン・オーレ・ゲルスター
キャスト　トム・シリング　フリーデリッケ・ペンプター
マルク・ホーゼマン　カタリーナ・シュットラー　ユストゥス・フォン・ドーナニー
アンドレアス・シュロウダース　アルント・クラヴィッター　フレデリック・ラウ
ウルリッヒ・ネーテン　ミヒャエル・グヴィスデク　カタリーナ・ハウク
キャスリン・フィッシャー　ラアンダー・モダーゾーン マルティン・ブラムバッハ
RP・カール 他