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8月の家族たち

オスカー女優メリル・ストリープとジュリア・ロバーツが母娘役で初共演し、ピュリッツァー賞とトニー賞をダブル受賞したトレイシー・レッツの戯曲を映画化。母ヴァイオレット役のストリープ、長女バーバラ役のロバーツほか、ユアン・マクレガー、クリス・クーパー、アビゲイル・ブレスリン、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュリエット・ルイスら豪華キャストが共演。原作者が自らが脚本を手がけ、「カンパニー・メン」のジョン・ウェルズ監督がメガホンをとった。4月18日(金)より公開。(映画.comより)

ストーリー

ある8月の真夏日、オクラホマの片田舎。父(サム・シェパード)の突然の失踪をきっかけに、長女バーバラ(ジュリア・ロバーツ)、次女アイヴィー(ジュリアンヌ・ニコルソン)、三女カレン(ジュリエット・ルイス)の三姉妹が、数年ぶりに実家へ集まってくる。母・ヴァイオレット(メリル・ストリープ)は、重い病を患っているが誰よりも気が強く、いつでも真実を言うのが正しいと信じている毒舌家。一方、美人で聡明、母親譲りの気質を持ったバーバラは、夫(ユアン・マクレガー)の浮気と娘(アビゲイル・ブレスリン)の反抗期に悩んでいた。何事にも不器用なアイヴィーは、結婚もせず、地元に残って両親の面倒を見る毎日。婚約者を伴ってきたカレンは、ある不安を抱えていた。それぞれの家庭、夢、恋、そして自分自身、守るべきものがバラバラな家族たちが、激しく本音をぶつけあう中、数々の“隠しごと”が暴かれていく……。(movie.walkerより)

 

 

2014年4月18日公開
製作国 アメリカ
配給 アスミック・エース
上映時間 121分
監督 ジョン・ウェルズ
脚本 トレイシー・レッツ
原作 トレイシー・レッツ
キャスト メリル・ストリープ ジュリア・ロバーツ
ユアン・マクレガー クリス・クーパー
アビゲイル・ブレスリン
ベネディクト・カンバーバッチ
ジュリエット・ルイス マーゴ・マーティンデイル
ダーモット・マローニー ジュリアンヌ・ニコルソン
サム・シェパード ミスティ・アップハム 他

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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!

「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004)、「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」(07)のエドガー・ライト監督と主演サイモン・ペッグ&ニック・フロストのトリオが、母国イギリスを舞台に描くSFコメディ。4月12日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

ひと晩に5人で12軒のハシゴ酒という学生時代に達成できなかった挑戦にリベンジすべく、故郷であるイギリス郊外の街ニュートン・ヘイヴンに戻ってきた中年男性たち。終点となる12軒目のパブ、ワールズ・エンドを目指して、ひたすら飲みまくっては大騒ぎする彼らだったが、どこか街の住民たちの様子がおかしいことに気付く。やがて、住民が何者かによって操られていることが判明。目を光らせて青い血を流す彼らに追い掛けられながらも、五人はハシゴ酒を成し遂げようと逃げては飲んでを繰り返していく。(シネマトゥデイより)

 

 

2014年4月12日公開
製作国 イギリス
配給 シンカ
上映時間 108分
監督 エドガー・ライト
脚本 サイモン・ペッグ エドガー・ライト
キャスト サイモン・ペッグ ニック・フロスト
パディ・コンシダイン マーティン・フリーマン
エディ・マーサン ロザムンド・パイク 他

ldk

L・DK

「別冊フレンド」(講談社)で連載の渡辺あゆによる人気少女漫画を、剛力彩芽の映画初主演で実写化。相手役のイケメン王子・柊聖を「Another アナザー」「ジンクス!!!」の山崎賢人が演じる。「のだめカンタービレ 最終楽章」「映画 ひみつのアッコちゃん」の川村泰祐監督がメガホンをとった。4月12日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

親の仕事の都合で学校近くのアパートでひとり暮らしをしている西森葵(剛力彩芽)は、恋にはちょっと奥手だが料理が得意な高校3年生。ある日、葵の同級生で親友の渋谷萌(岡本玲)が、学校一のイケメン・久我山柊聖(山﨑賢人)に告白をするが「ウザい」の一言でフラれてしまう。親友を傷つけた柊聖の態度に対して怒りを感じる葵だったが、その柊聖が同じアパートに住んでいることが発覚。しかも葵が起こしたボヤ騒ぎがきっかけで突然同居することになってしまう。葵は必死に同居のヒミツを守ろうとするが、そんなことはお構いなしの柊聖。恋愛経験のない葵をからかい、慌てふためく姿を楽しんでさえいた。自分勝手で超マイペースな柊聖を嫌っていた葵だが、ドタバタ生活の中で彼の意外な一面を知り、友情と恋心の間でその気持ちは揺れ動き始める。柊聖もまっすぐぶつかってくる葵に戸惑いながらも心動かされていた。そんな中、密かに葵に想いを寄せていた同じアパートに住む大学生・三条亘(桐山漣)は、態度をはっきりさせようとしない柊聖に苛立ちをぶつける。さらに柊聖の元カノ・水野桜月(石橋杏奈)が現れたことで、二人の心は乱されていくのだった。柊聖と桜月が2年前に交わした約束を知ってしまった葵。近づきつつあったお互いの気持ちが徐々にすれ違い始める中、葵は以前のように振る舞おうとするが、柊聖への想いは募るばかり。そしてある事件をきっかけに、葵はついにその本心を打ち明ける。だが柊聖は何も応えず、逃げるように家から出て行ってしまうのだった……。(movie.walkerより)

 

 

2014年4月12日公開
製作国 日本
配給 東映
上映時間 113分
監督 川村泰祐
脚本 松田裕子前
原作 渡辺あゆ
キャスト 剛力彩芽 山崎賢人
中尾明慶 岡本玲 高島礼子
福士誠治 桐山漣 石橋杏奈
白石美帆 藤井隆 他

kuroozu

クローズEXPLODE

高橋ヒロシの人気コミックを映画化した「クローズZERO」(2007)、「クローズZERO II」(09)に続くヤンキーアクションシリーズ第3作。前作「クローズZERO II」から1カ月後、小栗旬が演じた前2作の主人公・滝谷源治らが卒業し、新年度を迎えた鈴蘭高校を舞台に、新たに勃発する戦いを描く。映画「桐島、部活やめるってよ」やNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で人気の東出昌大が新たに主演を務め、「空中庭園」「モンスターズクラブ」の豊田利晃監督がメガホンをとった。4月12日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

「クローズZERO Ⅱ」から1カ月後。滝谷源治、芹沢多摩雄らが卒業し、新年度を迎えた鈴蘭高校では、空席になった“頂点”の座を狙って、新3年生達が次々と名乗りをあげていた。頂点に最も近い男でケンカ偏差値第1位の強羅徹(柳楽優弥)、そのライバルと目されるNo.2の高木哲次(KENZO)、お調子者を装うキレ者・小岐須健一(勝地涼)、凶暴凶悪なる一匹狼の転校生・山下甲平(ELLY)、そして無敗の最強伝説を持つ男=リンダマンこと林田恵(深水元基)。だが二人の男の登場によって、鈴蘭の勢力図は大きく変わることになる。「自由気ままに生きたいだけ」と頂点争いに興味を示さない3年転入生・鏑木旋風雄(東出昌大)と、本能のまま好戦的に暴れる新1年生・加賀美遼平(早乙女太一)。およそ接点が無く対照的な二人が、互いを宿敵と認めたとき、鈴蘭史上例を見ない内部抗争が幕を開けるのだった……。一方、鈴蘭の近隣校・黒咲工業高校を束ねる柴田浩樹(岩田剛典)は、暴行事件でドロップアウトした藤原一(永山絢斗)の存在に頭を悩ませていた。バイクチームO・D・Aのリーダー織田政志(柳俊太郎)とともに、鈴蘭の生徒達に次々と襲撃を仕掛ける藤原。その真の狙いは、黒咲と鈴蘭を対立させて、両校に潰し合いをさせることだった。やがて、加賀美と結託した藤原は、一台勢力に膨れ上がった軍勢を率いて、ついに本丸・鈴蘭高校への侵攻を開始する……。(movie.walkerより)

 

 

2014年4月12日公開
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 129分
監督 豊田利晃
脚本 向井康介 山本又一朗  長谷川隆
原作 高橋ヒロシ
キャスト 東出昌大 早乙女太一
勝地涼 KENZO 矢本悠馬
奥野瑛太 遠藤雄弥 柿澤勇人
深水元基 やべきょうすけ 高橋努
柳俊太郎 浅見れいな 高岡早紀
板尾創路

sakurasaku

サクラサク

認知症の父親と、家族を顧みず仕事に没頭してきた息子とその家族の再生を描いた、さだまさしの短編小説を映画化。さだの小説の映画化は「精霊流し」「解夏」「眉山」「アントキノイノチ」に続いて5作目で、「精霊流し」でも監督を務めた田中光敏が再びメガホンをとった。主題歌をさだ自らが担当。4月5日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

大手家電メーカーに勤める大崎俊介(緒方直人)は、部下からの信頼も厚く重役への出世も目前、生活は順風満帆なように思えたが、その家庭は多くの問題を抱えていた。妻・昭子(南果歩)との関係は冷え切り、二人の間には何年もろくな会話がない。息子の大介(矢野聖人)は、大学受験に失敗してからアルバイトを転々、家に帰っても逃げるように自分の部屋に閉じこもり、高校生の娘・咲子(美山加恋)は毎晩帰りが遅く、俊介の忠告も聞かず何を考えているのかわからない。俊介が仕事に追われている間、家族は確実にバラバラになりかけていた。そんな中、俊介の父・俊太郎(藤竜也)が老人性認知症を患い、大雨の夜、俊太郎が徘徊しているところを警察に保護され、この日を境におかしな行動が増えていく。苦しむ俊太郎を見ても家族は見て見ぬふりで、一切助けようとはしない。薄情な家族に俊介は大きく失望し、孤独な父を守ろうとひとり奮闘するが、ある日、大介が人知れず俊太郎を介護していたことを知る。家族の事を何も考えないと思っていた息子の優しさあふれる行動を見て、俊介は家族のことを見ようとしていなかったのは自分の方だったと初めて気付かされる。ある晩俊介は、俊太郎の遠い過去の物語を聞く。「家族と暮らした思い出は、敦賀のあのお寺だけだ。春、桜の花が満開で美しかった……」曖昧な様子で、それでもしっかりとした口調で大事そうにその思い出を語る俊太郎。俊介は、そんな父の遠い記憶を探すため、家族を見つめてまたやり直すためにある決意をする。やがて一家は一台のワゴン車に乗り込み、俊太郎の思い出の地を目指し、皆で初めての旅に出るのだった……。(movie.walkerより)

 

 

2014年4月5日公開
製作国 日本
配給 東映
上映時間 107分
監督 田中光敏
脚本 小松江里子
原作 さだまさし
キャスト 緒形直人 南果歩
矢野聖人 美山加恋 藤竜也
NAOTO 津田寛治 嶋田久作
佐々木すみ江 大杉漣 他

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アデル、ブルーは熱い色

2013年・第66回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。フランスの人気コミックを原作に、「身をかわして」「クスクス粒の秘密」などで注目を集めたフランスの新たな才能アブデラティフ・ケシシュ監督が、青い髪の美大生エマと出会い、運命的な恋に落ちた女性アデルの情熱的な人生を、大胆な性愛描写とともに描いた。カンヌ映画祭では、審査員長を務めたスティーブン・スピルバーグの計らいによって、ケシシュ監督とともに、エマ役のレア・セドゥーとアデル役のアデル・エグザルコプロスに対してもパルムドールが授与され、カンヌ史上初めて俳優がパルムドールを手にした。4月5日(土)より公開。(映画.comより)

ストーリー

デートへ向かう途中、街中ですれ違った青い髪の女性エマ(レア・セドゥ)に周囲の人とは違う何かを感じる女子高生のアデル(アデル・エグザルコプロス)。その後、バーでエマと再会。エマは画家で、アデルは彼女が持つ独特の感性や大人っぽい雰囲気、知性の高さに惹かれていく。やがて二人の間の友情は愛情へと発展。アデルはエマにのめり込んでいく。数年後、教師になったアデルはエマと一緒に暮らしていた。エマはアデルをモデルに絵を描きアデルは幸せをかみしめていたが、エマの作品披露パーティが催された頃からエマの態度が以前と変わったように思い始める……。(movie.walkerより)

 

 

2014年4月5日公開
製作国 フランス
配給  コムストック・グループ(配給協力 キノフィルムズ)
上映時間 179分
監督 アブデラティフ・ケシシュ
脚本 アブデラティフ・ケシシュ ガリア・ラクロワ
原作 ジュリー・マロ
キャスト レア・セドゥ アデル・エグザルコプロス
サリム・ケシュシュ モナ・ワルラヴェン
ジェレミー・ラエルト オーレリアン・ルコワン
カトリーヌ・サレ 他

otonadoroppu

大人ドロップ

高校3年生の4人の若者が、焦りや不安を抱きながらも子どもから大人へと変わろうとするひと夏を描いた青春映画。原作は樋口直哉の同名小説。若手実力派・池松壮亮が主演、ヒロイン役に「桐島、部活やめるってよ」「あまちゃん」の橋本愛。監督・脚本は「荒川アンダー ザ ブリッジ」の飯塚健。4月4日(金)より公開。(映画.comより)

ストーリー

高校3年生の浅井由(池松壮亮)は、親友のハジメ(前野朋哉)に頼みこまれてクラスメートの入江杏(橋本愛)とのデートをセッティングしようとするが、これが元で彼女は怒る。仲直りできないまま夏休みに突入。杏は突然学校を辞め、遠くへ引っ越してしまった。杏のことがずっと心に引っかかっているが、それが恋なのか、ハジメへの対抗心のためか自分でもわからないでいた。また、女友達のハル(小林涼子)から年上の彼氏との恋愛相談をされ、大人になろうと急いている彼女の言葉にハッとさせられる。ハジメの言動も変わり始めていた。周囲の友人たちが子どもから大人になろうとしていることに気付き、浅井は焦りを感じる。大人になるとはどういうことなのか悩んだ浅井は、思いきって杏に手紙を出す。数日後、彼の元に届いた返事には、杏がなぜ学校を辞めたのかが書かれていた。いても立ってもいられなくなった浅井は、ハジメとともに片道200キロの旅に出る……。(movie.walkerより)

 

 

2014年4月4日公開
製作国 日本
配給 東宝映像事業部
上映時間 119分
監督 脚本 飯塚健
原作 樋口直哉前
キャスト 池松壮亮 橋本愛
小林涼子 前野朋哉 他

ribennjimatti

リベンジ・マッチ

ともにボクシング映画の傑作として名高い「レイジング・ブル」のロバート・デ・ニーロと「ロッキー」のシルベスター・スタローンが、ライバル同士の老ボクサーに扮し、人生最後のボクシングマッチに挑む姿を描いた。4月4日(金)より公開。(映画.comより)

ストーリー

ピッツバーグのボクシング界でしのぎを削っていたヘンリー・“レイザー”・シャープとビリー・“ザ・キッド”・マクドネンは、あまりにも激しく互いへのライバル心を燃やし、ついには全米から注目を集めた。過去2戦は1勝1敗。1983年、いよいよ雌雄を決する3戦目の前夜、レイザーは何の説明もなしに突如引退。両者ともにこのことが心残りとなっていた。それから30年経ち、ボクシングのプロモーター、ダンテ・スレートJr.(ケヴィン・ハート)は大儲けできると踏み、二人に決着をつけるべく再戦を持ちかける。レイザー(シルヴェスター・スタローン)とザ・キッド(ロバート・デ・ニーロ)が再会すると、互いへの敵対心が一気に噴出し、大乱闘を繰り広げてしまう。この騒動はソーシャル・メディアなどで取り上げられ一気に広まり、二人の決戦は地元での小さなイベントだったはずがケーブルテレビHBO必見の試合となる。再びリングに上がるために、二人は過酷なトレーニングに挑む……。(movie.walkerより)

 

 

2014年4月4日公開
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 113分
監督 ピーター・シーガル
脚本 ティム・ケルハー  ロドニー・ロスマン
原作 ティム・ケルハー
キャスト ロバート・デ・ニーロ シルヴェスター・スタローン
ケビン・ハート アラン・アーキン キム・ベイシンガー
ジョン・バーンサル 他